2019年12月4日(水)ガレージミナトで、今年度4回目となるテクノマスターセミナーを開催。
2019年度に“大阪テクノマスター”に認定された5名のご挨拶からはじまりました。
◆2019年度「大阪テクノマスター」認定者はこちら
https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/keizaisenryaku/0000483785.html
今回の講師(大阪テクノマスター)は、平井木工挽物所/所長・平井 守氏。
木工挽物職人として50年以上のキャリアを持つその技術についてを動画を交えて解説していただきました。
万年筆やボールペンなどの平井木工挽物所オリジナルのブランド製品「雲舟シリーズ」は、屋久杉や桜の日本の銘木をはじめ、紫檀、黒檀など様々な選りすぐりの銘木から平井氏の手により1本ずつ丁寧に削り上げられる“世界に一本だけの筆記具”。
職人ならではの技術はもちろん、ここに至るまでの試行錯誤や経緯をお聞かせいただけたことで、
自社での取り組みなどへも活かせる部分があったのではないでしょうか。
〈第二部〉ベンチャーピッチ&ものづくりディスカッションでは…
野球の打撃スタンド「サクゴエ(put式)」に続く、新バージョン、ティーボールスタンドや、サスペンド式についての課題を、成光精密 代表「高満」氏と、ガレージミナト第一号ベンチャーの株式会社ハング 取締役「村田」氏より発表。
ティーボールスタンドの開発に携わる、株式会社豊里金属工業「岩水」氏の解説も加わり、会場の各所からは、さまざまな改善案が飛び出すなど、次への大きなステップとなりました。
次回 〈第5回〉テクノマスターセミナーは2020年2月26日(水)18:00〜予定
講師は「進化型ハイブリット金型」という独自の金型を生み出した株式会社豊里金属工業の「岩水」氏。
その豊富な経験と発想力、優れた板金加工技術が学べるはずです。この機会をお見逃しなく!
◆参加お申し込みはこちらから。
https://www.garage-minato.jp/tms2019/tms202002/